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海南師範大学

基本情報 留学生 授業とクラス カリキュラム 留学生寮 周辺施設 募集要項 写真 コメント
海南師範大学の写真

この大学のポイント

海南師範大学の基本情報

住所
海口市龍昆南路99号
校内位置
海師大厦3階
事務所名
対外漢語教学中心
業務時間
08:00~18:00
立地特性
沿海/中都市/中心部周辺
語学留学生のキャンパス
旧キャンパス
語学留学生部門の規模
小規模校
留学生受入れ開始
1988年
空港出迎え(指定期間)
80元
空港出迎え(指定期間外)
80元
出迎えをする空港
海口空港
直行便がある日本の都市
大阪、静岡

最終更新日:2007年11月19日

海南師範大学の地図

留学生の内訳

日本及び上位出身国の学生数

日本
8人
タイ
7人
アメリカ
2人
ロシア
1人
パキスタン
1人
パキスタン
1人
語学留学生の総数
21人

留学生の出身地比率

東アジア
40%
東南アジア
35%
西アジア
10%
ヨーロッパ
若干
アフリカ
若干
北米
10%
中南米
オセアニア

年齢構成

30歳以下
40%
31~40歳
15%
41~60歳
15%
61歳以上
30%

2007年秋学期実績

授業とクラス

授業時間など

1クラス平均人数
7.0人
レベル分け
3段階
1コマ時間数
45分
週あたり授業コマ数
20コマ
日本語学科の有無

クラス数

一班
1
二班
1
三班
1

クラス数

一班
1
二班
1
三班
1

2007年秋学期実績

カリキュラム

一班
総合
10
口語
6
聴力
4
二班
総合
10
口語
6
聴力
4
三班
総合
10
口語
6
聴力閲読
4

※「数」は1週間の授業コマ数

2007年秋学期実績

選択科目

過去の開講例
なし

最終更新日:2007年11月19日

留学生寮

寮費と諸費用

1人部屋
40元/日
2人部屋1人
30元/日
保証金
400元
水道
無料
電気
無料
ネット
#1
初回支払
1学期分

寮の設備

机・椅子
クローゼット
テレビ
電話
エアコン
トイレ
シャワー
バスタブ
コンロ
共用
電子レンジ
共用
冷蔵庫
共用
洗濯機
共用

その他

学外での居住

※ 寮費は長期割引料金  #1 低速30元/月、ADSL80元/月

最終更新日:2007年11月19日

周辺施設(直線距離)

銀行
校内
ATM
校内
郵便局
0.2km
スターバックス
2.3km
マクドナルド
2.6km
KFC
1.3km
大型スーパー
3.5km
地下鉄最寄り駅
なし

最終更新日:2016年01月12日

留学募集要項

入学条件

学歴条件
なし
その他条件
健康である者

費用

1学期
1学年
申請料
400元
400元
授業料
6,000元
10,500元
1学期
1学年
教材費
実費
実費
その他
なし
なし

募集日程

年度・学期
08年春学期
申請締切り
01月20日
入学手続き
03月01~02日
授業開始
03月03日
中間テスト
なし
期末テスト
07月10日
終了
07月12日
年度・学期
08年秋学期
申請締切り
08月上旬
入学手続き
08月上旬
授業開始
09月01日
中間テスト
なし
期末テスト
01月上旬
終了
01月中旬
海外保険

提出資料

入学申請書
パスポートコピー
卒業証明書
在学証明書
成績証明書
履歴書
健康診断書
その他

最終更新日:2007年11月19日

海南師範大学の写真

海南師範大学について

海南市中心部から南へバスで30分ほどの場所にある師範大学。留学生部があるキャンパスは旧キャンパスで、本体は新キャンパスに移行中。外国語学部日本語学科は今のところ旧キャンパスに残っている。

海南島は南部の三亜市が熱帯気候のリゾート地として知られるほど温暖な場所。真冬でも氷点下になることはなく、取材時は11月下旬であったが、Tシャツ姿の学生が多数見られた。

緯度が低いため夏は高温になるが、海に面した街で常に風が吹いているため、蒸し暑くなることはないとのこと。物価も安く、海の幸にも恵まれており、日本人定年退職者の留学が増加傾向にある。今学期の最高齢は72歳とのこと。

留学生はそれほど多くなく、1クラス平均人数は7人と少人数が実現されている。教師も一人一人の学生に目が行き届く。

留学生寮と教室、事務所は同じ建物の同じフロアにある。古い建物ではあるが、寮の部屋はきれいに整えられている。給湯設備が古くなっているため、シャワーのお湯が使いにくくなっている。来年頃に別の建物に移る予定とのことだが、事前に確認した方が良いだろう。

必修科目のカリキュラムに取り立てての特徴はないが、午後の時間で独自の工夫を行っている。毎週火曜日午後に「中外交流」という時間が3コマ設けられている。これはこの大学の中国人学生と留学生が交流する時間であり、毎回20人ほどの中国人学生が参加している。行う内容は特に決めていない。毎回集まった学生が数人ずつ集まって、その場で好き好きに行う。

この「中外交流」のメリットは実はそれなりの価値がある。留学すれば中国人学生との交流が自然に生まれると思っている方がいるかと思うが、実際にはそうとは限らない。どうやって交流のきっかけを作ればいいのか分からなかったりなど、交流が生まれない留学生も実はそれなりにいる。「中外交流」が毎週定期的に行われ、参加する中国人学生は外国人との交流を目的として応募してきた学生だけなので、交流する学生を見つける機会を大学側がセッティングしていると言える。

「中外交流」でその日に知り合った学生に、今週の金曜日に互相をしようと持ちかけたり、来週から毎週水曜日に聴力のトレーニング相手をしてくれないかと頼んだりといったことができるのだ。

取材時にも午後の空いた教室で、「中外交流」で知り合った留学生と中国人学生が互習やHSK対策を行っていた。それ相応の効果が出ていると感じられる。

小規模校であるため、選択科目がなかったり、体系だったHSK対策が行われないなど、大規模校に劣る部分は小規模校共通の問題として確かに存在する。しかし、そういったものを求めず、逆に温暖な地で留学生活を楽しみたいというのであれば、定年退職者はいうまでもなく、若い方でも海南という地を留学先として選んでも良いのではないか。海南に留学し、そのままこの街に残ったという学生を私も数人知っている。それだけの魅力がある街ということだろう。

最終更新日:2007年11月19日

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